【山口県】元乃隅神社の見どころ5選！ご利益・所要時間・角島大橋から元乃隅神社へのアクセスなども解説

山口県にある元乃隅神社に行ってきたので、敷地内の様子や見どころなどをまとめてみました。

元乃隅神社とはどんな場所？

元乃隅神社が建立されたのは、1955年に地元の網元であった岡村斉の枕元に白狐が現れ「吾をこの地に鎮祭せよ。」というお告げがあったからとされています。

高台から海岸線まで続く123基の朱色の鳥居が一番の特徴と言える神社です。

木々の緑と海の青そして鳥居の朱色のコントラストが美しい、とても見応えのある風景が楽しめますよ。

「日本一入れづらい」とも言われる賽銭箱は、見事賽銭を投げ入れることが出来れば願いが叶うと言われている。

海外ニュースで取り上げられて人気スポットに

山口県の元乃隅神社が、アメリカのニュース専門放送局・CNNが発表した「Japan’s 31 most beautiful places」（日本の最も美しい場所31選）の一つとして選ばれたことをきっかけに、海外の人々に多く知られるようになりました。

今では国内外の観光客が連日訪れる人気スポットになっています。

元乃隅神社の５つの見どころ

私が実際行って元乃隅神社の見どころだと思ったポイントを５つご紹介します。

元乃隅神社見どころ①｜日本一入れづらい賽銭箱

元乃隅神社の敷地内には賽銭箱が上部に取り付けられた鳥居があります。

その鳥居は高さが6ｍもある大鳥居で、賽銭箱に賽銭を投げ入れようとしてもなかなかうまく入れることが難しいんです。

見事、賽銭を投げ入れることができたら願い事が叶うと言われているため何度もチャレンジする人が多いですよ。

私が行った時も5回以上投げ入れている方が結構いました。

元乃隅神社に来たらぜひチャレンジしてみては？

元乃隅神社見どころ②｜123基並ぶ鳥居

元乃隅神社といえば、この立ち並ぶ朱色の鳥居ですよね。

鳥居の中はスロープにも見えますが、実際は終始階段ばかりなので車イスやベビーカーの方は厳しいかもしれません。

神社のある高台から海岸線まで123基の鳥居が並んでいて、とても見応えがありました。

元乃隅神社の見どころ③｜多岐にわたるご利益

元乃隅神社のご利益は商売繁盛、大漁、海上安全、良縁、子宝、開運厄除け、福徳円満、交通安全、学業成就と多岐にわたります。

神社の敷地内には御朱印やお守りを購入できる場所が設けられています。

私が行ったタイミングが1月正月明けということもあって、お守りや御朱印を購入していく方が多かったですね。

元乃隅神社の見どころ④｜地域の特産品

元乃隅神社の近くには『東後畑棚田』というスポットもあるぐらい水稲栽培も盛んなようで、お米関連のお土産が多かったです。

神社近くには地元食材を使った料理を提供している飲食店『汐風（しおかぜ）』があります。

立ち寄る際にはランチ時間は14：00までの営業なので、営業時間に注意しましょう。

元乃隅神社の見どころ⑤｜龍宮の潮吹きと日本海の絶景

元乃隅神社の鳥居をくぐりきると、美しい日本海が見渡せる岩場に到着します。

こちらは岩場の先端から元乃隅神社側を振り返った様子。

奥の高台に駐車場と元乃隅神社があるので、けっこう歩いてきたのが分かりますね。

この岩場では日本海の絶景が楽しめますが、『龍宮の潮吹き』と呼ばれる天然記念物に指定されている現象を見ることもできます。

海水に浸食されて穴の開いた場所に波が入り込むことで岩場から潮が吹きだす現象なのですが、残念ながら今日は波が穏やかで見ることができませんでした💦

潮位も関係するのかもしれませんが、北東の風が吹いて海が少し荒れている状態の時には龍宮の潮吹きが起こる可能性が高まるようです。立ち寄った際にはぜひチェックしてみて下さいね。

龍宮の潮吹きが見られなくても、穏やかな日本海はとても美しいですよ。

元乃隅神社へのアクセス

ここからは元乃隅神社へのアクセス方法と、駐車場について紹介します。