軍艦島に行く際の服装の選び方と準備すべき持ち物を詳しく紹介

軍艦島は海のど真ん中にある絶海の孤島。長崎市内を観光するのとは、少し違う視点で準備をしておく方が快適に観光を楽しめますよ。

この記事では軍艦島に渡る際に準備しておくべき持ち物や服装選びについてまとめています。

軍艦島に渡るまでの流れと所要時間

軍艦島に上陸するためには長崎港から出港するクルーズ船に乗船する必要があります。

クルーズ船を利用するためには予約が必要なので、予定が決まったら早めに予約するようにしましょう。

長崎港から軍艦島までは片道40～50分程度かかります。

軍艦島の歴史や上陸までの詳しい流れについては下の記事で紹介しているので興味のある方はご覧ください↓

軍艦島へ行く際の服装と持ち物

軍艦島上陸の流れが分かったところで、服装選びや持っていった方が良い物などを紹介しますね。

ポイントなのは、長崎市内から船一本で行ける場所とはいえ、船の乗り降りや島内の散策など平坦な場所ばかりでは無いという点。

軍艦島まで移動時間が意外とあったり、海の上の環境が平地と違ったりもするので気をつけましょうね。

服装選び

靴は絶対に履きなれたスニーカーなど歩きやすいものを履くようにしましょう。サンダルやヒールのついた靴はNG。

船は揺れるので転倒しやすいですし、桟橋に乗下船する際にも転ぶリスクが高くなりますよ。

また、船や軍艦島の上は海上にいるようなものなので長崎市内にいるより風が吹いていることも多いです。

春や秋はとくに風が冷たく感じ、体感温度が低くなるのでウィンドシェルなどの風を防げる服装をアウターとして着ていくのがおすすめ。

無い場合はレインウェアを着ていくのも良いと思います。軍艦島には傘の持ち込みが禁止されているため雨天対策にもなりますよ(^^♪海の波しぶきも防げるので一枚羽織っておくと良いと思います。

晴れている日は日差しが強烈なので帽子は必要です。風で飛ばないように紐付きだと万全！

軍艦島に行く際の持ち物

軍艦島の上は風が強く吹くこともあるため、砂塵防止のためにサングラスや眼鏡を忍ばせておくと安心。

自動販売機が設置されているクルーズ船も多いですが食べ物は販売されていないので、市内で先に購入しておくようにしましょう。食べ終わった袋などが風で飛んでいかないように注意しましょうね。

ちなみに船内・軍艦島での『飲酒』『喫煙』は禁止されています。

気をつけたいのが傘の持ち込みがNGという点。安全面を考慮してのルールなのですが意外と知らずに持ち込む方も多いです。

雨の日を想定してレインウェアを準備するようにしましょうね。

波が高くなくても船酔いしてしまう方は意外と多いです。船に乗る機会が少ない方は自分が船酔いしやすいかどうかなんて分かりませんよね？

酔い止めは念のため所持しておくのがおすすめですよ。

『酔い止め』の他にも軍艦島に行く際に注意すべきポイントがあります。興味のある方は下の記事を参考にして下さいね。

あわせて読みたい

軍艦島に行くなら知っておくべき3つの注意点｜トイレ・船酔い・台風・冬時期の事情 世界遺産に登録されてから観光地として多くの人に注目されるようになった長崎県の『軍艦島』 当然、陸続きではない観光地のため、ちょっと注意が必要なポイントがありま…

まとめ

今回の記事では軍艦島に行く際の服装選びと準備した方が良い持ち物を紹介しました。

軍艦島は海の真ん中にある観光スポットなので、普段生活している場所とは少し環境が違うことを把握しておくと良いですよ。クルーズ船が出港してしまえば引き返せないので事前準備は大切ですね。

この記事を参考に楽しい軍艦島観光を満喫して頂けたら嬉しいです。