屋久島への移動で欠航率が一番低い行き方を比較｜欠航のために考えておくべきこと｜フェリー・飛行機・高速船

屋久島旅行を計画されている方の中には
このような疑問を持たれている方もいるのではないでしょうか。

当然ですが離島への旅行は「車でちょっとドライブ」という訳にはいきません。

前提として欠航するリスクはどの交通機関にもありますし、屋久島の交通機関の欠航は起こりやすいということは知っておきましょう。

交通機関が欠航してしまうと
旅行日程が短くなったり、旅行そのものがキャンセルになることもあるため、

屋久島への旅行は
欠航するリスクを考えたうえで旅行プランを決めていくのがおすすめです。

この記事では欠航しやすいシーズンや気象条件や欠航時にスムーズに対応できる手配方法について解説しています。

当サイトの管理人

今までお宿を通じて沢山の方々とご縁を頂き
屋久島の観光についてお話ししてきました。
最近では移住希望者から相談されることもあります♪
どうぞ宿泊利用されない旅行者の方も
気軽にお問い合わせくださいね。

屋久島への行き方は３通り

屋久島に渡る方法は以下の３通りになります。

一番欠航が少ない交通手段はどれ？

屋久島では船や飛行機が欠航すると欠航情報が町内放送されることから、島に住んでいる人は欠航の情報に詳しいです。

私も屋久島に移り住んで１０年以上経つので、
船や飛行機が欠航するタイミングがだいぶ分かるようになりました。

その結果は以下の順番になります⇩

順位はつけてみたものの、
交通機関の欠航は季節や天候によっても大きく偏りがあります。

そのため、それぞれの交通機関が欠航しやすい条件を知ったうえで旅行プランを立てるようにしましょう。

続いては、
フェリー・高速船・飛行機それぞれの交通機関が欠航しやすい季節・天候などを詳しく紹介していきます。

フェリー・高速船・飛行機が欠航しやすい条件

フェリー｜フェリー屋久島Ⅱ・フェリーはいびすかす　

フェリーは雨の影響は全く受けませんが、
風により波高が大きくなると欠航する可能性が高まります。

高速船と比べて船体が大きく推進力も弱いため、高速船よりも欠航しやすいです。

鹿児島南ふ頭から出発し『錦江湾内』を航行しているうちは波の影響は受けませんが、外洋に出た後は周囲からの波の影響を受けます。

なので、天気予報サイトなどで波高をチェックするのであれば佐多岬から屋久島までの海域の状況を確認するようにしましょう。

冬になると北西風が吹き荒れる日が多くなるため、それに伴いフェリーの欠航頻度も増えます。

自家用車で屋久島を訪れる方はフェリーの欠航を考えて日数に余裕を持たせるようにしましょう。

当館にも夏休みシーズンに入ると自家用車で屋久島旅行を楽しむ方が多く訪れますが、台風発生による影響でフェリーの欠航が相次ぎキャンセルの嵐になることも結構多いです（泣）

台風が遠方でも海況への影響はあることから、
夏場に自家用車を使って屋久島を訪れることは意外とリスクがあることは知っておいた方が良いと思います。

屋久島入りできたものの、
帰りのフェリーが欠航続きになってしまい島から出られなくなってしまった・・・というお客様の対応もしたことがあるので気を付けましょうね。

飛行機｜JAL便

飛行機の欠航は風による影響よりも、
雨による視界不良が影響することが多いです。

台風が接近すれば当然欠航しますが、
その他、雨の多いシーズンも欠航や遅延が起こる可能性があるので知っておきましょう。

雨には若干弱いですが、
風による影響は起こりにくいのも特徴と言えますね。

6月の梅雨時期は、
強い雷雨が降ることがあるので欠航リスクが高いシーズンと言えます。

高速船｜トッピー＆ロケット

高速船はフェリーと同じ海路ですが、
推進力が高いことから少しぐらい高い波でも平気で航行してくれます。

フェリーが欠航でも高速船だけは運航していた・・・なんてことは良くあります。

雨による影響は無く、多少の波なら運航してくれるので欠航は比較的少ないです。

台風の影響や冬の強烈な季節風による影響で、波高が高くなると欠航リスクが高まります。

多少の波でも運航しますが、
波高2.5～3ｍの時に乗船するとかなりの確率で船酔いします。
酔い止め必須！！

欠航のしにくさと移動効率を考えると飛行機が◎

フェリーは断トツで欠航しやすいと断言できますが、
正直『飛行機』と『高速船』については状況次第なので一概にどちらが欠航しにくいかは言えません。どちらも同程度の欠航率と思っていただければOKと思います。

ただネックになるのが、
高速船を利用するために鹿児島空港から約1時間かけて鹿児島本港まで移動しなければいけない点。

荷物を持っての移動となると結構大変なんです💦

高速船だと乗り場まで約1時間、
そして屋久島までの航行に2時間30分程度かかってしまうのはデメリットと言えます。

飛行機なら空港内の乗り換えで済みますし、
飛行機航行時間も40分程度で屋久島空港に到着できます。

屋久島での滞在時間を長くとれるのが飛行機移動の大きなメリットなんですよね。

飛行機と高速船の欠航リスクには、そこまで大差が無いという事が分かって頂いたうえで

鹿児島から屋久島への3つのおすすめ移動手段比較の記事を参考にして、交通機関を予約するようにしましょう。

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そして、
飛行機を利用するならJAL便と宿泊施設をセットでお得に予約できる【ダイナミックパッケージ】を利用しましょう。

　セット予約なので、欠航した際にキャンセル手続きが一度で処理できるのもメリットの一つです。

詳しく知りたい方は下のダイナミックパッケージ解説記事を読んでみて下さいね⇩

　　　　　　　➡屋久島旅行でJALダイナミックパッケージを使うメリット｜JAL楽パックと比較してみた【参考記事】

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欠航によるキャンセル料の支払いについて

よく問い合わせのある質問の中に『欠航によるキャンセル料』があります。

屋久島旅行では交通機関の他にも、
ホテル・レンタカー・ガイドなどを先に予約している方も多いと思います。

基本的に交通機関欠航によるキャンセルは、キャンセル料がかからないケースが多いですが

事業者のキャンセルポリシーによって対応が違うので、必ずキャンセルポリシーを確認してから予約するようにしましょう。

　詳しくはキャンセル料に関する別記事を参考にして下さい⇩

≫屋久島に行けなくなる場合の対応・キャンセル料についてはコチラ

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