屋久島にハブや熊はいるの？｜屋久島にいる危険生物を紹介

• 屋久島にハブはいる？
• 自然豊かな島だから危険な生き物もいそう・・・
• 注意した方が良い動物について教えてほしい・・・

このような問い合わせが当館にもよくあります。

屋久島は南の離島ということもあり、知らない生き物がいるんじゃないかと心配になる方もいらっしゃるかと思います。

特に小さなお子様連れの方は気になるところですよね。

この記事では、屋久島の危険生物についてまとめてみたのでぜひ参考にして下さい。

屋久島には危険な生き物はいるの？

いきなり結論なんですが・・・

屋久島には命に関わるような危険な生き物はいません！

島の面積の殆どが森や山な屋久島なので熊やイノシシが沢山住んでいそうだと感じるかもしれませんが、山を歩いていて出会うのはヤクシカとヤクサルくらいのものです。

なのでトレッキングの際には熊鈴は不要。

リンリン音が鳴ると気になる人もいるので外しておくのがマナーとしては良いです。
通りすがりのガイドさんに注意されるケースもありますよ。

熊やイノシシといった危険動物が住んでいないことから、屋久島では夜でも安心して出歩くことができます。

辺りは真っ暗闇ですが、私自身も変な恐怖を感じないのはこのせいかもしれません。

ちょっと注意した方が良い生き物

紹介したような危険な動物は屋久島にはいませんが、島内観光やトレッキングの際に注意しておきたい生き物を紹介しておきます。

①マムシ

屋久島にはハブはいませんが、国内の毒ヘビとして有名なマムシは島にも生息しています。

とはいえ生息数が少ないせいか出会うことは滅多にないので慎重にならなくても大丈夫です。

トレッキングコースを歩いていても出会うことは少ないですし、もし道の真ん中にいたとしてもヘビの方から道を開けてくれます。

②蜂

梅雨明けすると里や山中でアシナガバチやスズメバチが巣を作っていることが多くなります。念のため注意しておきましょう。

屋久島沿岸部では7月になると巣を作り出します。意外と身近な垣根などに巣を作っている場合もあるので気を付けましょう。

③ヒル

屋久島では梅雨近くなるとヒルの活動が活発になります。

とくに里山には多く生息しているのでトレッキング中にいつの間にかくっ付いていることがあります。

私自身も畑仕事をしていると、いつの間にか付いていて不快な気持ちにさせられます💧

とはいえ痛みを伴う訳でもないので気にしない人も多いと思いますが女性の方はできれば予防したいですよね。

このようなヒル避けスプレーも市販されているので足回りからスプレーしておくと、しっかり予防できます。

里山に登る方は準備しておくと良いです。

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ポチップ

④ムカデ

靴やサンダルなどを脱いで長時間放置した後は、履くタイミングでムカデが中に入っていないか確認するようにしましょう。

島内でもよく聞かれるのが・・・

といった事例。

ムカデは物の下に隠れていることがおおいため靴の中に侵入していたり、何か物を取ろうとした際に噛まれるケースが多いので注意しましょう。

⑤海の生き物

タイドプールや海水浴場で遊ぶ際に気を付けておきたい生き物もいます。

滅多に出会うことも無いですが、事前に知っておくことで事故を防ぐことができるのでチェックしておきましょう。

主に棘や毒を持つ生き物になります。詳しくは下の観光ガイドリンクを参考にされて下さい。

タイドプールで遊ぶ際の注意点
①タイドプールの外海には絶対に出ない（潮流がとても速いので簡単に流されます）
②岩の上はとても滑るので走らないようにしましょう
③岩に付着している貝殻などで足を着ることがあるので、できればウォーターシューズを着用
④危険生物について事前にチェック👇
　≫屋久島＆口永良部島ガイド (yakushima.kagoshima.jp)

屋久島だけに生息する『屋久島固有の動物』

この記事では危険な動物について紹介しましたが、これらの動物に出会うことは滅多にないので安心して下さい。

それでも事前に知っておくことで安心できるし、気を付けるべきポイントも抑えられます。

屋久島は島の殆どが山や森で囲まれた自然豊かな場所。

今回紹介した危険な生き物ばかりでなく、屋久島にしか生息していない希少な動物だっているんです。

詳しくは、次の記事で紹介しているので興味のある方は続けてご覧ください。