屋久島灯台の見どころ・行き方を写真付きで詳しく紹介

屋久島の観光スポットとして紹介されることも多い『屋久島灯台』ですが、実際どんな場所なのか詳しく知りたい方も多いのではないでしょうか？

この記事では『屋久島灯台の見どころ』と『アクセス方法』について詳しく紹介しています。

記事を読んで、ドライブ中に立ち寄るかどうかを検討する材料にもなるのでぜひ参考にして下さいね。

屋久島灯台とは？

屋久島灯台があるのは屋久島の北西部【永田】にあります。

栗生方面から西部林道を抜けたあたりの岬の先端に建つ、鹿児島県に現存する唯一の明治期灯台です。

1897年（明治30年）に初めて点灯されてから100年以上もの間、日本本土から奄美・沖縄などを結ぶ屋久島近海を航海する船舶の安全を守り続けている今だ現役の灯台です。

屋久島灯台と屋久島灯台がある敷地を囲む石塀が、国指定の登録有形文化財に登録されています。

灯台が文化財として登録されるのは分かりますが、周辺の石塀が文化財登録されているのは意外ですよね。

荒く加工した屋久島産の花崗岩を三段に積んだベースの上に、煉瓦を更に三段積み上げてモルタルで仕上げることで屋久島の過酷な自然環境に対応できる重厚な石垣という点が、重要文化財として認められた理由です。

屋久島灯台の敷地内には、百年の間数々の歴史を刻みながら船舶の道しるべとして屋久島海峡の安全を守ってきた業績から記念碑も建っています。

屋久島灯台の見どころ

このスポットの見どころは以下の2点。

1. 神秘的な雰囲気漂う白亜の灯台
2. 屋久島海峡を臨む絶景スポット

①神秘的な雰囲気漂う白亜の灯台

青空を背景にするととても写真映えする屋久島灯台。

この場所は波の音と鳥のさえずりしか聞こえないとても静かなところ。

真っ白な灯台が教会の様にも見えるので神秘的な雰囲気が漂います。

②屋久島海峡を臨む絶景スポット

屋久島灯台は岬の先端にあるため、見える景色も見事です。屋久島屈指の絶景ビュースポットと言えます。

灯台の裏側には石塀を乗り越えられる場所があり、口永良部島を含んだ大海原を見渡せます。

灯台の敷地から見える景色もとても見ごたえがあります。

西部林道が通る地形を海側から見ることができるので、その険しい地形に驚く方も多いと思いますよ。

西側に遮るものが何もないので絶好の夕日ビュースポットとしても知られています。

屋久島灯台への行き方