【屋久島穴場スポット】石楠花（シャクナゲ）の森公園の見どころを写真付きで紹介

屋久島にはガイドブックには載らないような穴場スポットが沢山あります。

この記事で紹介する『石楠花の森公園』もそんな穴場スポットの1つ。

記事では石楠花の森公園がどんな場所なのかを写真付きで紹介しているので、皆さんの旅行プラン作りの参考にしてもらえたら嬉しいです。

石楠花の森公園には何がある？

石楠花の森公園には、その名前の通りシャクナゲの木が約3500本も植えられています。

園内にあるシャクナゲの開花時期はGWあたりなので、春の観光シーズンに屋久島を訪れるのであればぜひ石楠花の森公園に立ち寄ってみてください。

ヤクシマシャクナゲは屋久島の固有種です。

シャクナゲ以外にも【オオタニワタリ】や【サクララン】【サクラツツジ】などの植物が植えられています。

綺麗な川に沿って続く遊歩道

石楠花の森公園は花や植物を見る以外に川沿いを歩く散策スポットとしても魅力的な場所です。

石楠花の森公園駐車場から『小楊子（こようじ）川』に沿って遊歩道が400メートルほど続いています。

川の水は川底までしっかり見えてしまうほど透き通っているので、河原に降りて風景を眺めながらゆっくりとした時間を過ごすのも良いと思います。

石楠花の森公園の様子を写真で紹介

上の写真は石楠花の森公園の駐車場。管理人が常駐している訳では無く入場料を支払う必要はありません。

遊歩道は写真のように平坦で石でできた通路が多いですが、途中で階段がある場所がいくつかあります。

遊歩道の途中にはオオタニワタリやサクララン・サクラツツジ・ガンセキランなどの植物が見られます。

石楠花の森公園の遊歩道は小楊子川に沿って作られているので、遊歩道から見える川の風景がとても美しいです。

川の水がメチャクチャ澄みきっているのが分かるかと思います👆

遊歩道から河原に降りられる場所がいくつか設けられているので、川に足をつけてのんびりとした時間を過ごしてみては？

訪れる人が少ない穴場スポットなので、聞こえてくるのは【川のせせらぎ】と【鳥のさえずり】くらい。

本当に静かで心穏やかになるスポットです。

園内のあちこちに東屋があります。

トレッキングを楽しみながら山の中で食べるお弁当も美味しいですが、屋久島の自然をゆっくりと感じられる石楠花の森公園のような場所で屋外ランチを楽しむのもおすすめの過ごし方です。

石楠花の森公園は、品種改良の母種としてイギリスに渡っていたヤクシマシャクナゲの子孫を里帰りさせて造園したのが始まり。

園の奥地にはイギリスとの花のとりもつ国際交流によりヤクシマシャクナゲが無事里帰りできたことを記念した石碑があります。

その石碑の材料にはイギリス製のレンガが使われていて、屋久島とイギリスとの花を通じた国際交流のシンボルとされています。

石楠花の森公園への行き方