【ガジュマル好き必見】屋久島のガジュマルに関する観光情報まとめ

ホームセンターや園芸店で見かけることの多いガジュマルですが、屋久島では地に根を張り大きくなった姿を見ることができます。

この記事ではガジュマルなど植物好きな方のために、屋久島観光でガジュマルに関する情報をまとめてみました。

ガジュマルとは？

ガジュマルは東南アジアを中心とした熱帯・亜熱帯地方に分布する常緑高木です。

沖縄では『キジムナー』という精霊が宿る木とされ、”幸福の木”とも呼ばれています。

個性的な樹形が特徴のガジュマルですが、とても神秘的な木として扱われています。

ガジュマルはとても大きく育ちます

園芸店で見かけるガジュマルは鉢植えに入っていて、近年では観葉植物として人気がありますよね。

でも現地で育つガジュマルは樹高20ｍ以上にも成長する植物なんです。

ここ屋久島はガジュマルが地植えで成長できる北限とされていますが、大きく成長したガジュマルは島のあちこちに存在します。

ぜひ迫力あるガジュマルの姿を近くで見てみて下さいね。

屋久島のガジュマルに関する観光情報

屋久島で見ることのできるガジュマルスポットやお土産におすすめな屋久島産ガジュマルをここでは紹介します。

【観光スポット】志戸子ガジュマル公園

志戸子ガジュマル公園は、島の北部【志戸子集落】にあるガジュマルの巨木がいくつも立ち並ぶ公園です。

他の複数の木と合体した巨大なガジュマルの合体木も見ることができます。

園内は坂や階段が全くないのでとても歩きやすいです。平坦な硬い路面を歩けるのでベビーカーや足の悪い方でも安心して散策できます。

集落で管理している公園なので『営業時間』『入園料』が設けられています。

≫志戸子ガジュマル公園をもっと詳しく知りたい方はコチラ

【観光スポット】猿川ガジュマル

猿川ガジュマルでは、森の中に自生する巨大なガジュマルを見ることができます。

志戸子ガジュマル公園のような管理されている場所ではないので、入園料や営業時間の決まりはありません。

駐車場からガジュマル群があるスポットまでは少し足場の悪い森の中を歩きますが、数分歩けば到着できます。

高い位置からガジュマルの『気根』が垂れ下がって、次第にそれが地面に到達して土に根付く工程を見ることができます。

≫猿川ガジュマルについて詳しく知りたい方はコチラ

【観光スポット】中間ガジュマル

中間ガジュマルは屋久島の西部【中間集落】にある大きく見ごたえあるガジュマルです。

集落の中心部にあるので周囲に民家が立ち並んでいるような場所にあります。ガジュマルのトンネルをくぐった先に民家があるくらい、このガジュマルは集落内に溶け込んで存在しています。

駐車スペースの目の前にあるので、立ち寄ればすぐに見ることができます。

気軽に来れるのでドライブ観光の途中で立ち寄るのがおすすめです。

≫中間ガジュマルについて詳しく知りたい方はコチラ

【トレッキングコース】西部 半山ガジュマルコース

一般旅行者だけでは行くことができませんが、西部林道にあるトレッキングコースにも大きなガジュマルスポットがあります。

このガジュマルを見に行くには、海岸線で唯一【世界自然遺産エリア】になっている西部林道の森の中をトレッキングするガイドツアーに参加する必要があります。

縄文杉などのハードなトレッキングコースではないので、体力が心配な方でも楽しめます。

≫西部林道半山ガジュマルトレッキングツアーを探す

【体験＆お土産】苔玉ガジュマル

屋久島で育ったガジュマル苗を苔に包んで苔玉にする『苔玉作り体験』を行っている施設があります。

苔玉作り体験にかかる時間は1時間ほどなので島から帰る最終日に利用することもできますし、雨の日プランとして予定するのもおすすめです。

≫苔玉作り体験はこちらから予約できます

体験せずに『苔玉ガジュマル』だけが欲しいという方は、お土産ショップで販売されているのでお買い求め下さい。