屋久島のタクシー総まとめ｜料金・登山予約・深夜運賃・観光タクシー

この記事では屋久島でタクシーを利用される方のために役立つ情報をまとめて紹介しています。

以下の内容について解説しています▼

他の交通手段をまだ検討中という方は▶屋久島のベストな交通手段は何？失敗しない移動手段の選び方≫をまずは参考にして下さいね。レンタカーを使わない場合のおすすめ方法などもまとめています。

屋久島にあるタクシー会社は３社

屋久島にはタクシー会社が３社あります。

昼夜問わず営業し各所に営業所を持つ屋久島交通タクシーを利用する人が多いです。

屋久島には本土のような『流し』のタクシーはいません。基本的にはタクシー会社に電話をかけてタクシーを向かわせてもらうのが一般的です。

空港・港・屋久杉自然館に常駐しているタクシーもいますが、常駐台数が少ないので他の方が利用していると常駐車両が無いこともしばしば……。やはり電話をかけて利用するのが基本になります。

観光シーズン時の注意点

観光シーズンは夜間のタクシー利用者が増えます。

そのため食事が終わってタクシーをいざ呼ぼうとした時に「1時間以上待つようになりますが良いですか？」と言われるケースもあるんです。

特にゴールデンウィークや夏休みシーズン期間中の夕食の時間帯はタクシーは大忙しになるので、早めに食事を済ますなどの対応をしておくとスムーズかと思います

タクシーの料金目安

屋久島交通タクシーは以下の計算方法で乗車料金を決めています。（2022/5/29時点）

タクシーを利用する予定距離をGoogleマップなどで調べて計算すれば、おおよその料金が把握できるので参考にしてみて下さい。

電気自動車タクシー（日産リーフ）
小型タクシー

初乗運賃：1.3ｋｍまで550円

加算運賃：341ｍごとに80円

中型タクシー
（トヨタクラウン・トヨタコンフォート）

初乗運賃：1.3ｋｍまで580円

加算運賃：300ｍごとに80円

ジャンボタクシー
（ワゴン）９名利用

初乗運賃：1.3ｋｍまで660円

加算運賃：240ｍごとに90円

主な観光地までの料金目安

屋久島で一般的なタクシーを利用した場合の料金目安の一例をまとめてみたので参考にして下さい。

燃料価格変動・深夜料金の有無などでも料金は変わってくるので、正確な金額が知りたい場合には各タクシー会社に直接お問い合わせ下さい。

22時～朝5時にタクシーを利用すると深夜料金として運賃が2割増しになります。

中型タクシーの料金目安▼

タクシーの支払いは現金のみ

タクシー代金の支払いは現金払いのみになります。

まつばんだ交通タクシーを利用した場合、『空港』と『宮之浦』にある事務所であればクレジットカード決済ができますが、かなり限定的(笑)

なので、タクシーを利用するのであれば現金は準備しておいた方がよいです。

観光タクシーを利用して屋久島観光

タクシー会社は通常利用の他に観光スポットを巡る観光タクシーも行っています

通常利用の場合は『走行距離』によって料金が積算されていきますが、観光タクシーの場合は『利用時間』で料金が決まります。

基本となる観光プランが幾つか用意されているのでその中から自分に合うプランを選ぶことができますし、行きたい別の観光スポットを組み入れるなどの要望に沿ったプランニングも可能です。

もし興味があれば以下の内容を先に決めたうえでタクシー会社に相談するようにしましょう。

①利用人数…タクシーサイズで料金が変わります
②観光時間…プランのボリュームを考えるために必要
③乗車場所…コースを決めるために必要

屋久島交通観光タクシーのプラン一例を紹介

屋久島交通の観光タクシーの利用例をいくつか紹介します。

屋久島交通タクシーではこれ以外にも観光プランが用意してあるので、興味があれば屋久島交通タクシーの公式ウェブページをご覧ください。

≫屋久島交通タクシーおすすめ観光コース

タクシーを早朝から利用する場合の注意点

タクシーの電話窓口はAM7:00頃から営業開始です。

早朝からタクシーを利用する場合は、当日朝に電話をかけても営業時間外なので出ることありません。

この場合、前日の営業時間内までに予約の電話を入れておくようにしましょう。

また行きのタクシーを予約するのであれば、帰りの日程もタクシーに伝えて予約しておくと安心です。

日帰りなら下山予定時刻をタクシーに伝えておいて、その予定時刻に迎えに来てもらうようにしましょう。

もし縦走するなどして登山口と下山口が違う場合には、下山する場所や日程についてもしっかりと伝えておく必要があります。

朝５時前の利用だと深夜料金が加算されます。支払いの際に現金が不足しないよう準備をしておきましょう。

屋久島でタクシーが活躍する場面

屋久島では『バス』『レンタカー』『タクシー』が主な交通手段になります。

全てにおいてレンタカーを利用するのが、一番便利で快適に観光を楽しむことができます。

でも自動車運転免許を所有していない場合や送迎付きのツアーに参加するなどの理由からレンタカーを使う必要性が感じられないという人もいると思います。

その場合『バス』と『タクシー』を必要に合わせて使い分けながら観光を楽しむ形になりますが、『タクシー』は料金が高いので必要に応じてスポット的に利用する人が多いです。

以下にタクシーが活躍する場面を書き出してみたので参考にして下さい（全てレンタカーを使わないことが前提）

レンタカーを使わずにトレッキングをするのであれば、バスに乗り遅れることも想定してタクシーの連絡先を控えておくと安心ですよ。

荒川登山口は携帯電話（docomo、auは確認済）がつながりますし20時までなら管理人もいてくれます。

島内での携帯電話・スマホ電波状況について≫

慌てると遭難や思わぬ怪我につながるので要注意です！

もし縄文杉からの帰りが遅くなり『荒川登山バス』に間に合わなかったとしても、タクシーを呼ぶことはできるので慌てず登山口まで戻りましょう。

他の移動手段も検討中の方へ

島内での移動方法をどうするか、まだ検討中の方は【屋久島の交通手段の選び方】をまずは参考にして下さい。

レンタカー・バス・タクシー・レンタルバイク・レンタサイクルといった移動方法がありますが、それぞれのメリットとデメリットを解説しています。

まとめ：タクシーは必要に応じて利用しましょう

何度も言うようですが、屋久島ではレンタカーを利用するのが効率面でも費用面においても一番コスパが良いです。

それでもレンタカーを利用できない方もいると思うので、その場合『バス』や『タクシー』を状況に応じて利用しながら屋久島観光を満喫して頂きたいと思います♪

乗り合いにはなりますが、観光スポットを巡りながら島を一周する【ゆうらん観光バス】を利用するのもおすすめ。

観光タクシーより安く、屋久島の主要スポットを観光できるのでお得だと思いますよ。

▶【ゆうらん観光バス】の記事をご覧ください。