5月の屋久島観光|気候やトレッキング時の服装について紹介

5月と言えばゴールデンウィーク。
ゴールデンウィークの長期休暇を利用して屋久島旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか?
とはいえ鹿児島の離島である屋久島の5月の気温がどんな感じなのか、縄文杉や白谷雲水狭をトレッキングするための服装選びにも大事なポイントになるので、あらかじめ知っておきたい方も多いはず。
この記事では屋久島の5月の気温や天候、服装選びについて解説しているので参考にして下さいね。
・屋久島の5月の気候
・5月の服装選び
屋久島の5月の気候について
まずは5月の気温や気候について解説します。
下の表の数字が例年の気温イメージになりますが、その年によっても変動するので参考程度まで。最終的には屋久島観光直前の天気を見たり気温をチェックするのがベストですよ。
屋久島の5月気温 | 平地(里) | 森 (縄文杉・白谷雲水狭) | 山岳 |
---|---|---|---|
最高気温 | 25℃ | 17℃ | 12℃ |
最低気温 | 18℃ | 9℃ | 5℃ |
5月の屋久島は暑くも無く寒くもない、とても快適に過ごせるシーズン。
トレッキングするのにも暑くないし湿度も低くカラッとしているので、ベストシーズンと言えるかもしれませんね。
天気は基本的に晴天で安定していることが多いです。
因みに例年5月下旬頃から屋久島は梅雨入りします。平年値は以下の通り(気象庁ホームページより)
でもこれはあくまで平年値、なかには2021年のように『5月11日梅雨入り』という激早な梅雨入り発表もあったりするので、旅行日程の天候や梅雨入り宣言などの情報も合わせてチェックするようにしましょう。

5月トレッキングの服装
5月のトレッキングは未だ肌寒さも残る日もありますが、日中歩くと汗をかくような蒸し暑い気候にもなる場合もあります。
言い換えると、とても服装選びに悩む気候が読みづらい時期になります。
どの時期においてもトレッキングではウェアを脱着できるよう重ね着をすることが推奨されていますが、とくに5月はその重ね着スタイルがおすすめです。
暑くなったら脱いで休憩中など寒くなったらまた着るという形ですね。
肌着(ベースレイヤー)と長袖シャツ+フリース(ミドルレイヤー)の組み合わせを基本にしつつ、暑くなったらミドルレイヤーを脱いで調節するといった具合。
雨が降ると身体が冷えるので必ずレインウェアは準備しておくようにしましょう。

5月の楽しみ方
5月はトレッキングを中心にアクアアクティビティを楽しまれる方も多い季節になります。
安房川でリバーカヤックを楽しむのも良いですし、ダイビングも楽しめます。


例年、【屋久島しゃくなげ】が5月下旬~6月上旬にかけて満開になります。
屋久島しゃくなげが見られる代表的なスポットは黒味岳や宮之浦岳までの登山道。
5月は屋久島の絶景と美しいしゃくなげが楽しめる貴重なタイミングです。しゃくなげの時期に屋久島旅行が重なるのであればぜひ黒味岳ルートを検討してみてはいかがでしょうか。
因みに屋久島しゃくなげは、例年4月初旬頃に栗生にある【石楠花の森公園】で見る事ができるので参考にして下さい。
ゴールデンウィークの予約はお早めに
ゴールデンウィーク期間中はホテルもレンタカーも早い時期から予約が入ります。
遅くても4月初旬には屋久島旅行を計画して必要なものを予約しておかないと、希望するものが予約できなくなってしまいます。
とくにレンタカーは必ずゴールデンウィーク期間中予約がいっぱいになります。利用する場合は早めの手配が必要ですよ
自分の望む屋久島ベストシーズンの探し方
屋久島観光のベストシーズンはいつなのか、良く当館のお客様から問い合わせがあります。
でもベストシーズンは『楽しみたいアクティビティ』や『混雑具合』『天候リスク』などによって人それぞれ違うと思います。
以下の記事では月別で屋久島の観光情報をまとめています。自分に合ったベストシーズンが見つかると思いますので興味のある方は読んでみて下さい。

まとめ
5月の屋久島について今回はまとめてみました。気候や楽しみ方について少しでも参考になれば嬉しいです。
暑くもなく寒くもない5月はとっても過ごしやすい季節。トレッキングやアクアアクティビティなど屋久島の自然遊びを満喫して下さいね。

