屋久島ゆうらんバス「やくざる号」徹底ガイド｜コース比較・料金・予約のポイント

このような要望をいただくことがあります。

路線バスでは効率よく観光地を回れませんし、タクシー観光だと費用が高額になってしまいます。

そこでおすすめなのが、
観光ゆうらんバス「やくざる号」の利用です。

手ごろな価格で島内の主要観光スポットを
効率的に巡ることができますよ。

屋久島ゆうらんバス
「やくざる号」とは？

「やくざる号」は屋久島のバス会社
まつばんだ交通が運行している観光バスです。

基本的に予約があれば毎日運行し、島内の主要スポットをスケジュールに沿って案内してくれます。

レンタカーを使わない旅行者にとって
とても便利な周遊バスです。

路線バスで観光する方法もありますが、
屋久島の路線バス運行は1時間に1本程度と
本数が少なく、複数の観光地を回るには
効率が悪いんです。

その点、「やくざる号」なら主要な見どころを効率よく巡れるので、時間を有効に使えます。

やくざる号の特徴

・屋久島を代表する観光地をしっかり網羅した周遊コース

・バスを降りてすぐ観光できるアクセス良好なスポット中心

・小さな子供連れや高齢者でも安心して利用可能

一度バスに乗ってしまえば、
あとはツアー感覚で島内を案内してもらえるため
とくに、高齢者の方におすすめな移動方法です。

やくざる号は事前に予約が必要です。

▶屋久島ゆうらんバスを予約する≫

屋久島周遊観光バス 『やくざる号』のコース紹介

続いては、やくざる号のコースを紹介します。
選べるのは以下の3コース。

①1日かけて観光地を回る『Aコース』
②午前半日だけの『Bコース』
③午後半日だけの『Cコース』

これらの中から都合に合わせて予約する形になります。

Aコース＝Bコース+Cコース
別のルートがある訳ではないです。

ではここからは、「やくざる号」の
1日の流れ に沿って解説していきます。

立ち寄る観光スポットの解説は、
別の記事にまとめていますので
そちらも合わせて参考にされて下さい。

屋久島観光ゆうらんバス
「やくざる号」Aコース

宮之浦から順次バスに乗車

✅宮之浦→空港→安房→とバスを
走らせながら、乗客を乗せていきます。

【千尋の滝】観光時間20分（原集落）

【屋久島滝スポット巡り】千尋の滝と海が見渡せる展望台を紹介

尾之間からのバス乗車

※尾之間から乗車した方は、
『千尋の滝』観光には参加できません

【中間ガジュマル】観光時間15分（中間集落）

【屋久島観光】中間ガジュマル｜ドライブ立ち寄りスポット

【大川の滝】観光時間30分（西部）

【屋久島滝巡り情報】大川の滝＆大川の海岸を紹介

【西部林道】を20分かけて通過（世界自然遺産エリア）

【屋久島】西部林道の紹介と通行止め情報・ドライブ時の注意点について

【永田いなか浜】観光時間10分（永田集落）

【午前の部終了】
※Bコースの方は、このあと
『ふるさと市場』で解散になります。

【ふるさと市場】で昼食40分（宮之浦）

屋久島名物のトビウオ料理を食べることができます。
　（※季節・仕入れで変動アリ）

お土産屋が並んでいるので、
このタイミングで購入することも可能です。

あわせて読みたい

【屋久島お土産】屋久島の空港・宮之浦・安房にあるお土産屋さんを紹介 屋久島で観光を楽しんだ後はどこでお土産を買おうか考えますよね。 宿泊先の近くで購入するか、帰り際に港や空港の近くでお土産を買うべきか悩んでしまう方もいるかもし…

【午後の部スタート】
※Cコースの方は、ここからスタートになります。

乗車可能場所は『ふるさと市場』
『屋久島空港』『安房港』です。

【ヤクスギランド】観光時間50分

【保存版】ヤクスギランドの必要情報まとめ｜服装・コース時間・料金

【紀元杉】観光時間15分

車から見られる屋久杉【紀元杉】を紹介｜バスでのアクセスについても解説

【観光終了】順次送迎し下車

Aコースを利用すると、
バスに揺られながら島を巡りつつ
7つの観光スポットに加えて昼食やお土産屋にも
立ち寄る ことができます。

屋久島ゆうらんバス「やくざる号」の料金比較と支払い方法

「やくざる号」料金比較

この３つのコースを見比べると、
昼食付きで主要な観光地を7カ所回れる
「Aコース」がお得に感じられます。

また、Cコースは空港からも乗車できるため、
昼12時に屋久島空港へ到着する方は、
そのまま「Cコース」に参加することも可能です。

初日からヤクスギランドと紀元杉を
楽しめる旅行プランになります。

バス移動を計画している方は、やくざる号の利用を
視野に入れると観光の幅が広がりますよ。

料金の支払い方法について

支払いは「アソビュー」での予約時に
オンライン決済で行う方法と、
当日現地で支払う方法との二通りあります。

【現地払い】
バス乗車のために指定された待ち合わせ場所で支払います。

・現金
・クレジットカード決済
・非接触型決済 (WAON)

【オンライン決済】
アソビュー経由でオンライン決済を行います。

・クレジットカード
・PayPay
・あと払い(ペイディ)

▶屋久島ゆうらんバスを予約する≫

屋久島ゆうらんバス利用時の注意点

利用の際、気を付けておきたいポイントがあるので
あらかじめ知っておきましょう。

１名利用の場合は追加料金がかかる

ゆうらんバスツアーの料金は、
1組2名以上を基準として付けられています。

そのため1名で予約を入れた場合でも
座席を2つ準備する形になるため
料金が加算されるので知っておきましょう。

料金に含まれるのはバス料金と食事代のみ

基本的に料金に含まれるのは、
バスの案内と食事代のみです。

立ち寄る観光地で発生する「入場料」「協力金」などは
別途負担になるので準備しておきましょう。

ヤクスギランド入園料（協力金）

高校生以上500円

あわせて読みたい

【保存版】ヤクスギランドの必要情報まとめ｜服装・コース時間・料金 ヤクスギランドに行くことを検討している方のために、この記事ではヤクスギランドのコース紹介・推奨される服装・持ち物・注意すべきポイントについてまとめています。 …

屋久島ゆうらんバスを使うべき人の特徴

レンタカーを利用しない旅行者

屋久島観光は
レンタカー利用者が圧倒的に多いですが、

という方もいると思います。
そんなときに利用したいのが「やくざる号」

屋久島にある主要なスポットを効率よく回れるため
自分で道を調べたり、運転のストレスを感じる
必要がなく、安心して観光を楽しめますよ。

トレッキングはせず、
観光地をバスツアーで回りたい人

屋久島といえば縄文杉や白谷雲水峡など
本格的なトレッキングが有名ですが・・

・体力に自信がない方
・子ども連れの方
・高齢の家族と一緒に訪れる方

このような旅行者にとって、
バスツアーは理想的な観光スタイルと思います。

バスに乗って観光スポットを巡り、
ドライバーが各地を丁寧に案内してくれますよ。

無理なく屋久島の魅力を体験することができます。

屋久島ゆうらんバス「やくざる号」の口コミ評価

以下は「やくざる号」を利用した方々からの
口コミをまとめたものです。

利用するための参考にされて下さいね。

ドライバー兼案内のAさんは親切丁寧で博学、屋久島のことは何でもご存知だった。宿まで送迎してもらい感激した。

アソビュー2025/5/30

ガイドさんがとても知識豊富で、とても素晴らしい情報をたくさんくれて、楽しい観光でした。

アソビュー2024/10/24

飛行機の時間が間に合わなかもしれないとの事で、午前中のツアーに申し込みました。
１人旅だったので1人では、行きにくい場所がツアーに組み込まれてまたガイドさんの案内もとても良かったです。猿、しかにもたくさん遭遇しました。

アソビュー2024/11/23

コスパが良かった。ご飯と移動込みで5500円は安い。、また、台風の影響で紀元杉にはいけなかったが、代わりにヤクスギランドを長めに案内してくれたので十分楽しめた。

アソビュー2024/9/14

色々な情報を盛り込んでくれて終始楽しめました〜そして場所場所で写真を撮ってくれたりしてほんと行ってよかったなぁって思います
ありがとうございました！

アソビュー2024/8/16

レンタカーを使わないなら
『やくざる号』おすすめ

観光ゆうらんバス「やくざる号」は、
意外と知られていない屋久島の周遊バスツアー。

レンタカーを使わずに主要な観光スポットを
効率よく回れる便利なサービスです。

午後発の半日コースもあるため、
昼頃に屋久島空港へ到着してそのまま
【紀元杉】や【ヤクスギランド】を散策し、
夕方に宿へチェックインする流れもおすすめ。

利用予約は「アソビュー」から可能で、
1日24名のみという限定ツアーとなっています

もし気になる方は
早めにチェックしてみてくださいね。

詳細確認・予約はこちらから▼

やくざる号は事前に予約が必要です。

▶屋久島ゆうらんバスを予約する≫